【簡単すぎる?】Progate徹底レビュー!無料・有料版の違いも完全解説

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プログラミングを学びたいと考えている方は、オンラインで学べるサービスとしてProgate(プロゲート)を聞いたことがあるかもしれませんね。

プログラミングの学習を始めるとき、初心者にとって最初の一歩は重要です。
特に、すぐにコードを書いて学べる学習環境が欠かせません。

その点で、Progateという学習サイトは魅力的な選択肢の一つです。
Progateは、プログラミング初心者向けに設計されたオンライン学習プラットフォームであり、基礎から応用まで幅広い学習内容を提供しています。

Progateはどのような特徴を持ち、どの程度の知識を学べるのでしょうか?
また、無料版と有料版では何が違うのか、そしてProgateを終えた後はどのようにスキルアップを進めていけばよいのでしょうか?

この記事では、これらの疑問に一つ一つ答えていきます。

目次

Progateとは?プログラミングを学べる学習サイト!

Progateとは?

Progateとは、プログラミング学習のためのオンライン学習サイトです。
2023年6月には世界で登録者300万人を超えるほど人気があり、プログラミング初心者からエンジニア志望者まで幅広い層に利用されています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000015015.html

無料で登録できる上に、基礎的なプログラミング言語やフレームワークを学べる点が人気です。
初心者にも分かりやすい解説や図を使った説明が特徴的で、自分のペースで学ぶことができます。

Progateの特徴

Progateの特徴は以下の通りです。

  • プログラミングの基礎を学べる:Progateでは、HTML&CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Rails、PHP、Java、Pythonといったプログラミング言語・フレームワークを学ぶことができます。
  • 多くの言語を学べる:さらに、GitやSQLなどのツールやデータベース言語、Ruby on RailsやNode.jsといったフレームワークなども学習できます。
  • ブラウザで学習可能:Progateはブラウザ上で学習できるため、インストールや環境構築などの手間がありません。
  • 図を使ったわかりやすい解説:Progateでは図を使った解説があり、初心者でも分かりやすく学ぶことができます。
  • スマートフォンでも学習可能:Progateにはスマートフォンアプリもあり、隙間時間に学ぶことができます。

Progateの学習内容:プログラミング言語

Progateでは、以下のプログラミング言語を学ぶことができます。

  • HTML&CSS:Webページの構造やスタイルを作成するための言語
  • Sass: CSSをより便利に使うための言語
  • JavaScript:Webページの動的な挙動を制御するための言語
  • jQuery:JavaScriptのライブラリで、Webページの操作を簡単に行える言語
  • Node.js:JavaScriptの実行環境で、サーバーサイドの開発に利用される言語
  • Ruby:オブジェクト指向のスクリプト言語で、使いやすさが特徴
  • PHP:Web開発に広く使われるスクリプト言語
  • Java:汎用的なプログラミング言語で、幅広い分野で利用される言語
  • Python:シンプルな文法と豊富なライブラリが特徴のプログラミング言語
  • Go: Googleが開発したプログラミング言語で、シンプルな文法が特徴な言語

詳しくは Progate のコース一覧ページをご参照ください。

https://prog-8.com/courses

Progateの学習内容:フレームワーク

Progateでは、以下のフレームワークも学ぶことができます。

  • Ruby on Rails:RubyがベースでWebアプリケーションの開発に特化したフレームワークです。
  • React: Facebookが開発したJavaScriptのライブラリで、Webアプリケーションの開発に利用されます。
フレームワークとは?
「Webアプリケーション・システムを開発するための機能が用意されている枠組み」のことです。
アプリケーションを作る時はフレームワークを使うことが一般的であり、特に Ruby on Rails は初心者でも書きやすい、人気のフレームワークです。

Progateの学習内容:その他

Progateでは、他にも以下のような学習内容があります。

  • Command Line:コマンドラインの基礎を学ぶことができます。
  • Git:バージョン管理ツールで、チームでの開発やソースコードの管理に使用されます。
  • SQL:データベース言語で、データの操作や管理に利用されます。

Progateの有料版と無料版の違い

Progateには有料版と無料版があり、それぞれ異なる特徴や内容が提供されています。

無料版はどこまで学べる?

無料版では、基礎レベルの18レッスンを学ぶことができます。
HTML&CSSやJavaScriptなどの基本的なプログラミング言語の学習が主な内容となっており、無料会員でも十分にプログラミングの基礎を学ぶことができます。

ただし、あくまで基礎レベルですので、本格的に学ぶ場合には有料会員になることをおすすめします。

料金設定

有料版では、基礎から実践レベルまでの全80レッスンから選んで学ぶことができます。
契約月数にもよりますが、有料版の料金は月額980円からです。

この料金で80レッスンもの充実した学習内容が利用できるのは破格と言えるでしょう。

有料版のメリット

有料版のメリットは以下のような点です。

  • より高度な内容を学べる:無料版では学べなかった実践的な内容や応用技術を学ぶことができます。
  • 自由にカリキュラムを選択が可能:どのコースも選べるため、自分が学びたい項目を選ぶことができます。
  • 月額980円とリーズナブル:比較的低価格な料金設定で、コストパフォーマンスが高いです。

有料版に切り替えることで、より幅広い知識やスキルを身に付けることができます。
ただし、有料版に切り替える前に無料版を試してみて自分に合っているかどうか確認することも重要です。

Progateはこんな人に向いてる!

プログラミングスクールとも、書籍とも異なる Progate ですが、どういった方に向いているでしょうか?
ここで見ていきましょう。

これからプログラミングを学び始める方

Progateは環境構築の必要がなく、ブラウザで学べるためプログラミング初心者にとって優しいサービスです。
また、簡単な説明がされているため、プログラミングに触れたことがない方でも安心して学ぶことができます。

新しいプログラミング言語を学び始める方

Progateでは多くのプログラミング言語の基礎を気軽に学ぶことができます。
その際にも環境構築の必要がないため、ハードル低く学べるのがメリットです。

既に他のプログラミング言語を学んでおり、新しい言語を学びたい方にも適しています。

Web開発を学びたい方

ProgateではHTML、CSS、JavaScriptなどのWeb開発に関連する言語や技術を学ぶことができます。
また、Webアプリケーション用のフレームワーク(Ruby on Rails / React) にも対応しており、Webサイトの作成やフロントエンドの開発に興味がある方におすすめです。

自分のペースで学びたい方

Progateは自分のペースで学習できる仕組みがあります。
忙しいスケジュールの中でも、自分の都合に合わせて学習を進めることができます。

Progateは簡単すぎる?意味ない?

Progateには「Progateは簡単すぎる」という意見や「Progateは意味がない」という意見もありますが、これについては考え方や目的によって異なるでしょう。

Progateは簡単すぎる?

Progateは初心者向けに作られており、基礎的な内容からステップバイステップで学ぶことができるため、
人によっては「簡単すぎる」と感じることもあるかもしれません。

しかしながら、プログラミングは習得に時間と努力が必要なスキルであり、基礎をしっかりと学ぶことは非常に重要です。
Progateの簡単なレッスンを通じて基礎を固めることで、後の学習や実践においてスムーズに進むことができます。

また、初心者にとっては難解な専門用語や概念をわかりやすく解説してくれるため、学習の入り口として非常に有用です。

Progateは意味がない?

「Progateは意味がない」という意見もありますが、これはプログラミング学習において一度Progateを終えたからと言ってエンジニアになれるわけではないという意味と捉えるといいでしょう。

Progateは基礎的な知識や技術を学ぶことができる学習サイトですが、それだけでプロのエンジニアになることはできません。
プログラミングは実践を重ねて経験を積むことが必要であり、Progateの学習だけでは実践的なスキルを身に付けることは難しいかもしれません。

また、本来はプログラミング言語を動かすための準備(=環境構築)が必要であり、これ自体も現場では重要なスキルなのですが、そういったスキルを学べないことも Progate は意味がないと言われる理由の一つでしょう。

Progateの学習を通じて基礎を学び、その後に書籍・オンライン学習サービス・プログラミングスクールなどでより深い理解とスキルを磨くことが重要です。

Progateの学習内容は実践的?

Progateは基礎的な学習内容に特化しており、実践的なスキルやプロジェクトの開発経験を得ることは主な目的ではありません。
しかし、Progateの学習内容をマスターすることで、プログラミングの基礎的な知識や技術を習得することは可能です。

実践的なスキルを身に付けるためには、Progateの学習をベースにして実際に開発プロジェクトに取り組むなど、応用的な学習や経験を積む必要があります。

Progateで学べないことはある?

Progateでは幅広いプログラミング言語やフレームワークの基礎を学ぶことができますが、全てのプログラミング言語やフレームワークの詳細や応用的な使用法までを網羅することはできません。

Progateの学習を通じて基礎を学び、実践的なスキルを身に付けるためには、その後に書籍・オンライン学習サービス・プログラミングスクールなど、さまざまなリソースや実践的な経験を積む必要があります。

プログラミングは継続的な学習と経験によって深まっていくものであり、Progateを終えた後もスキルを向上させるためには自己学習や他の学習リソースの活用が必要です。

Progateを終えた後のステップアップ方法

Progateの学習を終えた後は、次のステップに進んでスキルを向上させるために、以下の方法を考えてみましょう。

プログラミング言語・フレームワーク別の書籍で学ぶ

Progateでは基礎的なプログラミング知識を学ぶことができますが、さらに深い理解や特定のプログラミング言語やフレームワークについて学んでいく必要があります。

オンラインでの学習が増えてきてはいますが、やはり言語やフレームワークに特化した書籍を一読し、体系的に学ぶことが重要です。

例えば、初心者〜中級者におすすめの本は以下の通りです。
これらは私自身も学習に実際に使用した本であり、Progate で学んで直後に読んだ本なのでおすすめばかりです。


1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座


確かな力が身につくJavaScript「超」入門 (確かな力が身につく「超」入門シリーズ)


Python1年生 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ


たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門 たった1 日で基本が身に付く!

プログラミングスクールで体系的に学ぶ

Progateの学習は基礎的な知識を学ぶのに適していますが、より体系的にプログラミングスキルを向上させたい場合は、プログラミングスクールに通うことを検討してみましょう。

日本国内には多くのプログラミングスクールが存在し、さまざまなカリキュラムやコースが提供されています。 スクールでは実際のプロジェクトに取り組みながら、より高度なスキルや開発手法を学ぶことができます。

プログラミングスクールでは、専門の講師からの指導や実践的なプロジェクトに取り組むことで、体系的にプログラミングスキルを向上させることができます。
スクールのカリキュラムや教育体制によって異なるので、自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう。

Udemyでオンライン学習をする

さらに、Udemyというオンライン学習プラットフォームを利用することもおすすめです。

https://www.udemy.com/ja/

Udemyでは、さまざまなプログラミング関連のコースやチュートリアルを受講することができます。

例えば、「ちゃんと学ぶ、HTML/CSS + JavaScript」や「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門」といったコースが提供されており、通常は 1万円以上するコースもセールでは 1,000〜2,000円程度で学ぶことができます。

Udemyでは、実践的なプロジェクトを通じてスキルを磨くことができるため、自分の学びたい分野や興味に合わせたコースを選んで学習を進めてみましょう。

まとめ

Progateはプログラミング初心者にとって有用な学習サイトであり、基礎的な知識の習得からさまざまなプログラミング言語やフレームワークの学習までをカバーしています。

Progateを終えた後は、書籍やプログラミングスクール、オンライン学習プラットフォームの活用を検討し、より高度なスキルを身に付けることが重要です。

自身の学習スタイルや目標に合わせて最適な学習方法を選び、着実にステップアップしていきましょう。

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