VPNとは?基本を理解しよう!仕組みからメリット、注意点まで解説

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セキュリティ対策の方法の1つとして「VPN」という言葉を耳にしたことがある方は多いかと思います。

しかし、実際にどんな技術なのか理解している人は意外と少ないかもしれません。

VPNは、インターネット通信を保護し、プライバシーやセキュリティを強化するための技術です。

本記事では、VPNの技術的な仕組みからメリット、サービス選びのポイントまで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

最後には、VPNサービスの一例としてNordVPNをとりあげ、特徴やVPNの価格などを紹介します。

目次

そもそもVPNとは?役割と仕組み

VPNは、Virtual Private Networkの頭文字を取った略語で、日本語では、仮想プライベートネットワークと呼ばれます。

既存のインターネット回線上に、仮想的な専用回線を作り出す技術です。

通常のインターネット接続では、端末から目的地のサーバーまで、データが公開された経路を通って届きます。

データは暗号化されていない状態で流れることも多く、第三者に通信内容が盗み見られてしまう可能性があります。

VPNを使うと、通信経路全体が暗号化され、データは外部から見えない専用のトンネルを通るため、通信が保護されるのです。

具体的に、VPNは次の3つの仕組みによって安全な通信を実現しています。

  • 安全な仮想トンネルを作る
    VPNに接続すると、利用中のデバイスとインターネットの間に「仮想トンネル」が構築されます。このトンネルは暗号化された状態で保護されています。
  • IPアドレスを置き換える
    VPNを経由した通信では、IPアドレスがVPNサーバーのものに切り替わります。そのため、Webサイト側は、ユーザーが実際にいる場所ではなく、VPNサーバーが設置されている地域からアクセスしているように見えます。
  • 通信内容を暗号化して守る
    VPNは、Web閲覧やアプリ利用など、すべてのインターネット通信を暗号化します。暗号化されたデータは万が一盗まれても、内容を理解することはできません。

VPNを導入することで得られる3つのメリット

引用元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4968386/

VPNは単なるセキュリティツールではなく、インターネットをより自由かつ安全に利用するための便利なサービスです。

ここでは、VPNを導入することで得られる主な3つのメリットについて説明します。

1. 匿名性の向上とプライバシー強化

VPNを使うと、実際のIPアドレスが隠され、VPNサーバーのIPアドレスが表示されます。

インターネット上の「住所」のようなものであるIPアドレスを隠すことで、Webサイトの運営者や広告事業者による行動追跡を防ぎやすくなります。

さらに、VPNサーバーを通した通信は暗号化されているため、プライバシーが保護されるのはメリットといえます。

2. ジオブロック(地域制限)の解除

いくつかのオンラインサービスは、アクセス元の地域によって利用できるコンテンツを制限しています。これを「ジオブロック」と呼びます。

VPNを利用すれば、接続するサーバーの場所を自由に選択できるため、異なる国からアクセスしているように見せることが可能です。

たとえば、日本在住でアメリカのVPNサーバーに接続すれば、アメリカからアクセスしているとみなされ、アメリカ国内限定のコンテンツにアクセスできるようになります。

逆に、海外旅行中や赴任中に日本のVPNサーバーに接続すれば、日本国内向けのオンラインバンキングや動画配信サービスを利用可能です。

3. 公衆Wi-Fi利用時のセキュリティ確保

カフェや空港、ホテルなどで提供される無料Wi-Fiは、セキュリティ面でリスクがあります。

無料Wi-Fiは暗号化されていないことが多く、同じネットワークに接続している他のユーザーが通信を盗み見できる可能性があるのです。

VPNを使えば、公衆Wi-Fi利用中の通信も完全に暗号化されるため、リスクを大幅に軽減できます。

VPN利用時に注意すべき3点

引用元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/12355752/

VPNにはメリットがある一方で、利用する際には、特に注意すべき3つのポイントがあります。

これらを理解した上で適切に活用することで、VPNのメリットを最大限に感じられるはずです。

通信速度への影響

VPNを使用すると、データの暗号化・復号化処理と、VPNサーバーを経由することによる物理的な距離の増加により、通常より通信速度が低下する傾向があります。

速度低下の程度は、使用するVPNサービスやサーバーの混雑状況によって異なります。

いくつかのVPNサービスでは、速度低下を最小限に抑える工夫がされているため、利用者の声を参考に選ぶのが重要です。

サービス選定における信頼性の重要性

VPNサービスを選ぶ際、データの管理者を確認しましょう。

無料のVPNサービスの中には、ユーザーの通信ログを記録し、広告会社に販売することで収益を得ているものも存在します。これでは、プライバシー保護という本来の目的が果たせません。

一方、信頼できるVPNサービスは「ノーログポリシー」を掲げており、ユーザーの通信履歴を記録していないことがあります。

第三者機関による監査を受けて、このポリシーが実際に守られていることを証明しているサービスも。

サービスを比較する際には、誰がデータを管理するのかを確認することが重要です。

法的制約とサービス規約の確認

VPNの利用は多くの国で合法ですが、一部の国やサービスでは規制や制限があります。

たとえば、中国、ロシアなどでは、認可していないVPNの使用が制限されています。

これらの国に渡航する際は、事前に現地の法律を確認しましょう。

また、動画配信サービスやオンラインゲームなどでは、利用規約でVPN経由のアクセスを禁止している場合も。

規約違反が発覚すると、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。

自分に合ったVPNサービスを選ぶポイント

引用元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/574073/

VPNを選ぶとき、「有名だから」「安いから」といった理由だけで決めてしまうと、後に使いにくさを感じることがあるかもしれません。

目的に合ったVPNを選ぶために確認しておきたいポイントを紹介します。

サーバーネットワークの規模と分布

VPNサービスを比較する際、サーバーの数と設置場所は重要な要素です。

サーバー数が多ければ、ユーザーが分散されるため混雑しにくく、安定した速度を維持できます。

また、世界各地にサーバーがあれば、さまざまな国のコンテンツにアクセス可能です。

日本国内にサーバーがあるかどうかは要確認事項。海外在住の方が日本のサービスを利用する際に必要になります。

セキュリティ機能

VPNを選ぶ際は、どれくらい強力なセキュリティ機能が備わっているかを確認するのも重要です。

VPNのセキュリティを支えるのは「暗号化方式」と「プロトコル」という2つの技術。

暗号化方式は、データをどれだけ複雑に変換して守るかを決める技術です。プロトコルは、データをどのような手順で安全に送受信するかを定めたルールを指します。

多くの有料VPNサービスが導入する暗号化方式は「AES-256」と呼ばれるもの。この方式は現在の技術では解読が難しいとされています。

プロトコルについては、「OpenVPN」「IKEv2/IPsec」「WireGuard」などが一般的です。

サービスを選ぶ際は、こうしたセキュリティ機能が備わっているかをチェックしてみてください。

対応デバイスと同時接続数

スマートフォンやタブレット、パソコンなど複数のデバイスを使う方は、自分が使用するすべてのデバイス(Windows、Mac、iOS、Androidなど)に対応しているか確認しましょう。

また、1つの契約で、同時に何台のデバイスを接続できるかも重要な確認事項。

家族で使う場合や複数のデバイスを同時に使用する場合は、同時接続数が多いサービスを選ぶと便利です。

料金体系とトライアル期間

VPNサービスの料金は、月額プランと年額プランで異なることが多いです。

長期契約すると大幅に割引されることが多いですが、まずは短期間試してから判断するのがおすすめ。

多くの有料VPNサービスは、30日間の返金保証や無料トライアル期間を提供しています。

実際に自分の環境で使ってみて、速度や使い勝手を確認してから本格的に契約しましょう。

バランスの取れたVPNサービス「NordVPN」の特徴

VPNサービスの例として、今回はNordVPNについて紹介します。

NordVPNは、2026年1月時点で世界178ヵ所に8900台以上のサーバーを展開しています。

さらに以下のような特徴も兼ね備えているため、安心してインターネットを使うことができます。

  • 強力な暗号化に加え、不正なサイトやマルウェアへのアクセスを防ぐセキュリティ機能
  • 個人情報の流出を監視するダークウェブ監視機能
  • 厳格なノーログポリシーを採用(独立した監査機関Deloitte Audit Lithuaniaからの証明済み)
  • 日本語対応アプリで直感的な操作が可能

VPNの価格は、月540円から(2年契約の場合)。

30日間の返金保証があるため、リスクなく試すことが可能です。

まとめ:VPNでより安全なインターネット環境を

引用元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/27742642/

VPNは、現代のインターネット利用において、役立つセキュリティツールです。

通信の暗号化によるプライバシー保護とセキュリティ強化、地域制限の回避などのメリットがあります。

VPNを選ぶ際は、信頼できるサービスを選ぶことが何より重要です。無料サービスには注意が必要で、実績のある有料サービスを選ぶことをおすすめします。

各VPNサービスの特徴を理解し、自分の用途に合ったVPNを選べば、より安全で快適なインターネット環境を構築できます。

まずは返金保証のあるサービスで実際に試してみて、自分の環境に最適なVPNを見つけましょう。

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