AWSは現代のクラウドコンピューティングに欠かせないサービスとなっており、多くの企業がAWSを活用したシステム開発・運用を行っています。
このような状況下で、AWSについて学びたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オンライン学習プラットフォーム「Udemy」で学べるAWS関連の人気講座を厳選して紹介します。
- Udemyで学べる最新のAWS関連講座
- 各講座の特徴や対象者
- AWS初心者から上級者まで、目的別のおすすめ講座
AWSスキルを身につけて、キャリアアップやクラウド開発の幅を広げたい方は、ぜひ最後までお読みください！
今回は、以下のような経歴を持っている筆者がAWSのプロフェッショナル目線でおすすめの教材だけを厳選・比較しました！
- 現役のフルスタックWebエンジニア
- プログラミングスクールが使用するWebインフラ (AWS含む) 教材の執筆経験アリ
- AWS 認定の最上位資格「AWS認定ソリューションアーキテクト・プロフェッショナル」に一発合格
- 同じく「AWS認定DevOpsエンジニア・プロフェッショナル」も一発合格
AWSを学ぶべき理由
AWSの知識やスキルは、多くのIT企業で求められており、キャリアアップの大きな武器となります。
AWSスキルを身につけることで、以下のような具体的なメリットが得られます：
- 幅広い職種での活躍：インフラエンジニア、クラウドアーキテクト、DevOpsエンジニアなど、様々な職種で活かせます。
- 高い市場価値：AWSエンジニアの需要は高く、高給の求人も多数存在します。
- スケーラブルなシステム構築：AWSを使えば、柔軟で拡張性の高いシステムを構築できます。
- コスト最適化：AWSの知識があれば、クラウドリソースの最適な利用とコスト削減が可能です。
- 最新技術への対応：AWSは常に新しいサービスをリリースしており、最新技術のキャッチアップが容易です。
これらのスキルを身につけることで、あなたの市場価値は大きく向上します。
AWSは常に進化を続けているクラウドプラットフォームであり、最新の機能や best practices を学び続けることが重要です。
AWSを学ぶことは、クラウドエンジニアとして成長し続けるための投資と言えるでしょう。
なお、AWS SAA をはじめとした資格取得に特に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。
AWS の最上位資格まで取得した筆者の経験に基づいていますので、参考になるかと思います。
AWS教材の選び方
AWS教材といっても、講座ごとに目的や構成、レベルが違います。
自分に合ってない教材を選んでしまうとお金も時間も失ってしまうため、選び方には注意が必要です。
そのため、大まかに言うと以下のポイントで講座を選ぶようにしましょう。
- 自分のレベルに合った内容か
- 実践的な例や演習が含まれているか
- 講座の評価が高く、多くの受講生から支持を受けているか
- 最新のAWSサービスや機能に対応しているか
- 学びたい特定の分野（例：EC2, S3, Lambda）をカバーしているか
Udemyで学べるAWS講座 4選
Udemyには多数のAWS関連講座がありますが、その中から特におすすめの4講座を厳選しました。
AWSの基礎から、認定試験対策、実践的なインフラ構築まで、幅広いスキルレベルに対応した講座をご紹介します。
AWS初心者向けの基礎講座から、認定試験対策、エンジニア向けの専門的な内容まで、様々なレベルに対応した講座をご紹介します。
| 講座名 | レベル | 時間 | 受講者数 | 評価 | 評価数 |
|---|---|---|---|---|---|
| AWS：ゼロから実践するAmazon Web Services。 手を動かしながらインフラの基礎を習得 | 初級 | 11時間 | 81,169人 | 4.3 | 13,524件 |
| 超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの 基礎力を獲得する講座 【AWS操作を通してインフラやIT知識を獲得】 | 初級 | 7.5時間 | 26,706人 | 4.2 | 5,853件 |
| 【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座 （豊富な試験問題300問付き） | 初級 | 15時間 | 62,662人 | 4.1 | 14,120件 |
| 【SAA-C03版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 | 中級 | 47.5時間 | 125,411人 | 4.3 | 24,960件 |
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう！
1. AWS：ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
本講座は、AWS初心者を対象に、基礎から実践までを学べる総合的な入門講座です。
AWSの基礎を学びたい方や、インフラにあまり詳しくない方におすすめの講座です。
おすすめポイント
- 実際にWordPressでブログシステムを構築しながら学べる
- インフラの基礎概念を図解で説明
- AWSの重要サービスを網羅的に学習できる
こんな方におすすめ！
- はじめてAWSを学ぶ方
- インフラにあまり詳しくない方
- AWSを使用してネットワーク・サーバを構築したいアプリケーションエンジニア
あまりおすすめできない方
- AWSの上級者
- インフラ構築の経験が豊富な方
講師の信頼性
講師の山浦清透氏は、Webエンジニアとしての実務経験があり、プログラミング教育も行っています。京都大学大学院を卒業後、株式会社リブセンスでマーケターからエンジニアに転向し、主力事業のアーキテクチャのリニューアルプロジェクトや新規事業の立ち上げに携わった経験を持ちます。
他講座との違い
本講座は、WordPressでブログシステムを構築しながらAWSを学べる点が特徴的です。実際のアプリケーション構築を通じてAWSの各サービスを学ぶことで、より実践的な知識が身につきます。また、インフラの基礎概念を図解で説明しているため、インフラに詳しくない方でも理解しやすい構成になっています。
まとめ
AWS初心者や、インフラの知識が少ない方が、実践的にAWSを学ぶのに最適な講座です。WordPressのブログ構築を通じて、AWSの主要サービスとインフラの基礎を同時に学べます。
AWSの基礎を実践的に学びたい方は、ぜひチャレンジしてみましょう！
＼ AWS初心者におすすめ講座から始めるなら ／
2. 超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座【AWS操作を通してインフラやIT知識を獲得】
本講座は、IT基礎知識からAWSの基礎まで幅広く学べる総合的な入門講座です。
IT知識が少ない方や、ビジネスサイドでAWSを理解したい方におすすめの講座です。
おすすめポイント
- IT基礎知識からAWSまで幅広く学べる
- 座学とAWSのハンズオンを組み合わせた構成
- ビジネスサイドの方にも理解しやすい内容
こんな方におすすめ！
- ITエンジニアの初心者
- 経営層などのビジネスサイドでITの基礎知識を獲得したい方
- IT企業に入社したばかりの方
あまりおすすめできない方
- IT基礎知識が十分にある方
- AWSの実務経験がある方
講師の信頼性
講師のShingo Shibata氏は、AWS認定ソリューションアーキテクト、AWS認定クラウドプラクティショナー、AZ-900の資格を持つAWSトレーナーです。AWSとAIに特化したトレーニングを提供するIT企業で講師を務めており、豊富な教育経験を持っています。
他講座との違い
本講座は、IT基礎知識からAWSまでを幅広くカバーしている点が特徴的です。多くの講座がAWSに特化している中、この講座ではIT全般の基礎知識も学べるため、IT初心者やビジネスサイドの方にも適しています。また、座学とハンズオンを組み合わせた構成により、理論と実践をバランスよく学習できます。
まとめ
IT基礎知識からAWSまでを幅広く学びたい初心者に最適な講座です。ビジネスサイドの方や、ITの基礎から学びたい方にも適しており、AWSを含むIT全般の基礎力を身につけられます。
IT基礎知識とAWSを同時に学びたい方は、ぜひチャレンジしてみましょう！
＼ IT初心者でも安心の講座で学ぶなら ／
3. 【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座（豊富な試験問題300問付き）
本講座は、AWS認定クラウドプラクティショナー試験の合格を目指す方のための対策講座です。
AWS認定資格を取得したい方や、AWSの基本的な知識を体系的に学びたい方におすすめの講座です。
おすすめポイント
- AWSの基本知識を体系的に学べる
- ハンズオンによる実践的な学習
- 300問の練習問題で試験対策が可能
こんな方におすすめ！
- AWS資格試験に合格したい方
- 社内でAWSを活用したいビジネスサイドの方
- IT関連企業やIT部署などの新入社員
あまりおすすめできない方
- AWSの実務経験が豊富な方
- より高度な資格を目指している方
講師の信頼性
講師のShingo Shibata氏は、前述の講座と同様に、AWS認定ソリューションアーキテクト、AWS認定クラウドプラクティショナー、AZ-900の資格を持つAWSトレーナーです。AWSトレーニングに特化した企業で講師を務めており、AWS認定試験対策に関する豊富な知識と経験を持っています。
他講座との違い
本講座は、AWS認定クラウドプラクティショナー試験に特化した内容となっています。理論学習とハンズオン、そして豊富な練習問題を組み合わせることで、効果的な試験対策が可能です。300問もの練習問題が用意されているため、実際の試験形式に慣れながら学習を進められる点が大きな特徴です。
まとめ
AWS認定クラウドプラクティショナー試験の合格を目指す方に最適な講座です。AWSの基本知識を体系的に学びながら、実践的なハンズオンと豊富な練習問題で試験対策ができます。
AWS認定資格の取得を目指す方は、ぜひチャレンジしてみましょう！
＼ AWS認定資格取得を目指す方におすすめ ／
4. 【SAA-C03版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
本講座は、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の合格を目指す方のための対策講座です。
AWSの深い知識を身につけたい方や、よりハイレベルな認定資格を目指す方におすすめの講座です。
おすすめポイント
- AWSの主要サービスを網羅的に学習できる
- 1000ページ以上の理論学習と40サービス以上のハンズオン
- 3回分の模擬テストで実践的な試験対策が可能
こんな方におすすめ！
- IT企業の新入社員
- IT企業の全レイヤーの方（営業／インフラ／WEB／業務系など）
- アプリ開発に関わるベンチャー社員
あまりおすすめできない方
- AWSの初心者
- 短期間で資格取得を目指している方
講師の信頼性
講師のShingo Shibata氏とEducation Patners氏は、AWS認定ソリューションアーキテクト、AWS認定クラウドプラクティショナー、AZ-900の資格を持つAWSトレーナーです。両氏ともAWSトレーニングに特化した企業で講師を務めており、AWSの高度な知識と豊富な教育経験を持っています。
他講座との違い
本講座は、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験に特化した、非常に詳細で包括的な内容となっています。1000ページ以上の理論学習、40サービス以上のハンズオン、3回分の模擬テストという豊富なコンテンツ量が特徴です。これにより、AWSの深い理解と実践的なスキルを同時に身につけることができます。
まとめ
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の合格を目指す方に最適な講座です。AWSの主要サービスを網羅的に学び、深い理解と実践的なスキルを身につけることができます。
AWSのより高度な知識とスキルを身につけたい方は、ぜひチャレンジしてみましょう！
＼ AWS認定ソリューションアーキテクトを目指す方におすすめ ／
まとめ：自分に合った AWS講座を選ぼう
Udemyには、AWS初心者向けの基礎講座から、認定試験対策、高度なアーキテクチャ設計まで、幅広いAWS関連の講座が用意されています。
自分の目的やレベルに合わせて、最適な講座を選びましょう！
- AWS初心者の方：基礎から丁寧に学べる入門講座から始めるのがおすすめ
- IT基礎知識からAWSまで学びたい方：IT全般の基礎とAWSを同時に学べる講座がおすすめ
- AWS認定資格の取得を目指す方：認定試験対策に特化した講座がおすすめ
- AWSの深い知識とスキルを身につけたい方：より高度な認定資格対策講座がおすすめ
AWSは常に進化を続けているクラウドプラットフォームです。継続的な学習が重要です。
Udemyの講座を活用して、最新のAWSの知識とスキルを身につけ、クラウドエンジニアとしての価値を高めていきましょう！
そのためにも、Udemyで自分に合った講座を見つけるところから始めてみませんか？