【コスパ最強】バックエンドエンジニアを目指す独学ロードマップ【完全版】

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バックエンドエンジニア完全ロードマップ学習

最近、未経験からバックエンドエンジニアを目指す方が増えています。

しかし本当に色んなスキルが必要ですので、独学の場合は何をどういう順番で勉強すればいいか不安になりますよね。

  • 確実にエンジニアとしての就職・転職を成功させたい!
  • 適当な企業に入社して後悔したくない...
  • 自社開発企業への入社を目指している
  • 現場に入ってから迷惑をかけたくない

こんなことを思っている方は、本ロードマップに沿った学習をしていただければ大丈夫です!

しかも、プログラミングスクールに通わず書籍・Udemy講座だけで学べるため、コスパの良いロードマップになっています。

ちなみにロードマップ作成者の経歴は以下の通りです。

  • 現役のフルスタックWebエンジニア
  • プログラミング未経験から自社開発企業のエンジニアとして転職成功
  • 副業でプログラミングスクール講師をしており、100名以上にのぼる初心者の学習をサポート

このロードマップを使って学習していただければ、バックエンドエンジニアとしての就職・転職を成功できます。

早速、見ていきましょう!

目次

ロードマップ学習1:Webシステムの仕組みを理解する

まず最初に教養として、Webアプリケーションをはじめとしたシステムが動く仕組みを勉強しましょう。

これは、Webアプリケーションを開発するためは、前提となる多くの基礎知識が必要だからです。

例えば、インターネットの仕組みからHTTP、サーバに関する知識、セキュリティの基本、ネットワーク内の通信の流れまで多岐にわたります。

極端な話、こういったことを知らなくてもなんとなくWebアプリケーションを作れてしまいます。

しかし、ちょっと複雑なものを作ろうとすると、基礎知識不足で何もできなくなってしまうのです。

現場に入って「いざ開発!」というタイミングで、基礎をイチから勉強はしたくないですよね?

そのため、バックエンドエンジニアとして前提となるWebシステムの基礎は、プログラミング学習の初期に勉強しておくべきなのです。

おすすめの教材

Webシステムの仕組みをよく分かっていない方にはこちらの書籍がおすすめです。

この本は Web 開発の入門者に必要な知識がギュッと詰まっており、IT 業界未経験者が知らないことも一気に学べるため一冊目にピッタリです!

2017年に発売されてから Amazon だけでも約 600 件の評価が付いており、初学から学び直しまで、定番の一冊となっています。

イラストと図解を駆使して分かりやすく解説してくれているため、これから学習をはじめるハードルを下げてくれるのが特徴です。

なお、発売したのが数年前ということで、常に最新の教材で勉強したいという方には不向きかもしれません。

しかし Web システムの基礎は文字通りベースとなる技術であり、簡単に変わるものではありませんので安心してください!

この書籍で一度学べば、Web アプリケーション開発の基礎知識として一生使えるものになるでしょう。

ロードマップ学習2:ターミナルでコマンド操作に慣れる

バックエンドエンジニアになるなら、ターミナルを用いたコマンド操作は避けて通れないスキルです。

ターミナルは、コンピュータにテキスト形式で命令を出すインターフェース(画面)です。

このターミナルで使われる短いテキスト命令を「コマンド」と呼びます。

ターミナルでのコマンド操作は、開発作業の効率をグンと上げてくれます。

また、コマンドじゃないと出来ない操作も多いため、当たり前のようにターミナルを使える必要があります。

プログラミングの学習をいきなり始めるとターミナルの操作で必ずつまづくため、早い段階でしっかり慣れておきましょう!

おすすめの教材

ターミナルの操作を一通り学ぶには、こちらの Udemy(動画)講座がおすすめです。

>>> ターミナルは怖くない!コマンド & Zsh 入門コース【コマンド/Zsh/Homebrew/APT/正規表現付き!】

こちらの講座は以下のような方を対象としています。

  • ターミナルを使ったことがない
  • ターミナルに苦手意識がある
  • 効率的に開発できるようになりたい

まさに、はじめてコマンド操作を学ぶ方には最適な講座ですよね。

また、一般的な書籍やカリキュラムではファイルやフォルダの操作だけを学びますが、それ以外の応用的なトピックも本講座には含まれています。

とはいえ、初心者が学ぶターミナル操作としては、少しハードルが高いです。

そのため、序盤の基礎的な内容だけ学び、後に必要になってから学び直すという使い方をしましょう!

なお、書籍ではなく Udemy 講座をおすすめするのには理由があります。

それは、ターミナルは「いま何をやっているのか」が分かりづらいため、Udemy 講座のように動画でイメージを掴める方がわかりやすいからです。

もちろん、ターミナルを軽く触ったことがあれば復習しやすい書籍学習でもOKですが、はじめてなら概要を掴んで苦手意識をなくすことを優先しましょう!

>>> ターミナルは怖くない!コマンド & Zsh 入門コース【コマンド/Zsh/Homebrew/APT/正規表現付き!】
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ロードマップ学習3:Visual Studio Code で開発効率を爆上げしよう

統合開発環境(IDE)とは、プログラムを書くための複数のツールが一つにまとまったソフトウェアです。

開発する上では絶対に使う道具ですので、最初に使い方をしっかり覚えておきましょう。

Visual Studioでローカルで開発されているクラウド アプリの GIF

参考:Visual Studio Code

コードの編集からデバッグなど、開発に必要なすべての操作を一元管理できるため、テクニックを理解しているかどうかで開発効率が大きく変わります。

使い方をちゃんと知っておくと、例えば以下のような便利テクニックを使えるようになります。

  • 1行分を全部書かなくても、勝手に補完=続きを書いてくれる
  • 複数行のソースコードを同時に書き換えられる
  • 入力ミスによる失敗を事前に防いでくれる

無料で使え、特に人気なものは Visual Studio Code(VSCode)です。

実際の現場でもよく使われており、便利な使い方の情報も多いのでまずは VSCode の使い方を理解することが重要です。

おすすめの教材

道具の使い方は実際に見て覚える方が早いため、ターミナル操作と同様、Udemy 講座での学習がおすすめです。

>>> ざっくり学ぶ、Visual Studio Codeの使い方講座 icon

この講座ではインストール方法から基本的な使い方を最初に学びます。

その上で「効率の良い編集作業」を学ぶためのセクションが個別に設けられており、まさにテクニックを知るには最適な講座です。

こういったテクニックは現場に入ってから、先輩の仕事を見て、はじめて学ぶことが多いです。

それを学習段階から知ると、開発効率はもちろん学習効率も何倍にもアップするため、この講座で早めに学んでおきましょう!

通常、Udemy 講座は 1万円以上と高いため、月に数回のセールを狙っての購入する方が多いです。

しかし、こちらの講座は(執筆時点では) 2,400 円と安めなので、気軽に学ぶことができますね。

>>> ざっくり学ぶ、Visual Studio Codeの使い方講座

ロードマップ学習4:Git を学んでソースコードの保存・管理・共有する

Git(ギット)とは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するためのバージョン管理システムです。

参考:GitHub

GIt を使うと、間違ってファイルを消してしまっても、前の状態にいつでも戻せることが大きなメリットです。

試行錯誤を繰り返してアプリケーションを作る開発作業では、必須のツールと言えますね。

また、チームで開発するときにも、他の開発者と簡単にソースコードを共有できるため、現場では必ず使われています。

学習の段階では軽視されがちな Git スキルですが、ちゃんと学んでおかないと以下のようなことが起きてしまいます。

  • 編集しているうちにアプリが動かなくなってしまい、戻せなくなってしまう
  • 現場に入ると当たり前のことが出来ず、迷惑をかけてしまう
  • 操作ミスをして、自分や他の人が苦労して書いたソースコードを消してしまう

こんな事態は避けたいですよね。

このように、もはや Git は使えて当たり前の前提知識であり、知らないことがデメリットになるツールの一つです。

学習をする上でも試行錯誤しやすくなるメリットがありますので、早めに学んでおくべきです。

おすすめの教材

はじめて Git を使うのであれば、この書籍一択です。

>>> 改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門

こちらはマンガ形式でストーリーを理解しながら Git 操作を学べることが特徴です。

実際、どんな便利な道具だとしても「使うべき場面」を知らないと、そもそも使うことができません。

その点、Git が役立つ場面をマンガで理解できるため、いざ自分が必要となった時にも違和感なく Git を使いこなすことができます!

また、実践パートも用意されているため、使いながら覚えられるのも良いところですね。

表紙のイメージから敬遠する方もいるかもしれませんが、実際に開発現場でもおすすめされるぐらいの良書です。

ロードマップ学習5:HTML と CSS でWebサイトを作れるようになる

ここまでで、プログラミングを勉強する準備が整いました。

最初のプログラミング言語として、まずは HTMLとCSS を学びましょう。

HTMLとCSSはWebサイト上で目に見える部分を作り上げるためのプログラミング言語です。

そのため、Webアプリケーション開発に携わるエンジニアとしては、避けては通れない技術の一つです。

なお、バックエンドエンジニアは主にサーバー(裏側)の処理を担当します。

そのため、HTMLやCSSはフロントエンジニアに任せ、バックエンドエンジニアには不要な知識と思う方もいるかもしれません。

しかし、専任のフロントエンドエンジニアがいない現場も多く、バックエンドエンジニアがHTMLとCSSで画面を作ることがよくあります。

したがって、バックエンドエンジニアだとしても、HTMLとCSSを一度は勉強しておく必要があるのです。

おすすめの教材

就職・転職を目指してHTMLとCSSを学習するには、この書籍がおすすめです。

>>> 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

HTMLとCSSはあくまで道具ですが、綺麗な見た目のWebアプリを作る上ではWebデザインの知識も必要です。

これ1冊でHTMLとCSSだけでなく、Webデザインまで学べるので楽ちんですね。

ちなみに、なぜ就職・転職を目指す方におすすめかというと、選考では「ポートフォリオ」を作って提出するからです。

ここでのポートフォリオとは、自分のスキルを証明するために見せる「オリジナルのWebアプリ」のことです。

オリジナルですので、当然ながら見た目・レイアウトといったWebデザインを自分で考える必要があります。

綺麗さは第一印象に繋がり、第一印象は評価にも繋がるので、手を抜けないポイントなのです。

先述の通り、バックエンドエンジニアとしてはHTMLとCSS(+Webデザイン)が最優先ではありません。

しかし、就職・転職活動で損しないためにも、この一冊だけ勉強しておきましょう!

ロードマップ学習6:Ruby 言語でプログラムを書けるようになる

さて、いよいよバックエンドエンジニアとしてメインとなるプログラミング言語を勉強します。

数あるプログラミング言語の中でも、Ruby というプログラミング言語がおすすめです。

参考:https://www.ruby-lang.org/ja/

Ruby がおすすめなのは、以下のような特徴を持っているからです。

  • 日本で作られてプログラミング言語なので、日本語の学習リソースが多い=学習しやすい
  • シンプルで読みやすいため、初心者にも優しい
  • 高速に Web アプリを開発できる Ruby on Rails に使える
  • スクレイピングなど、Web アプリ以外にも応用できる

もちろん、バックエンドでは PythonやPHP、Go など他にも人気のプログラミング言語もあります。

しかし、これらは Ruby と比べると勉強のハードルが上がるため、初心者にはおすすめできません。

未経験からであれば挫折しないよう、学習のしやすさを大事にしましょう。

一度 Ruby を勉強すれば、プログラミングの考え方は他言語にも応用できますので、安心してください!

まずは Ruby から勉強し、そこからバックエンドエンジニアの第一歩を踏み出しましょう。

おすすめの教材

Ruby を学ぶためにおすすめの教材は、こちらの記事で詳しく解説しています。

プログラミングスクールの教材を執筆した経験もあるプロの目線で、Ruby の本を徹底比較しているので参考にしてみてください!

ロードマップ学習7:データベース・SQLを学んで自在にデータを扱う

データベースは大量のデータを整理し、保存・検索・更新するためのシステムで、SQL という言語を使って操作します。

バックエンドエンジニアはデータベース、ならびにSQLを学ぶことが必須です。

例えば、オンラインショッピングサイトの商品情報や、SNSのユーザーデータなど、日常の多くの情報がデータベースに保存されています。

バックエンドエンジニアはこのようなデータを扱う「裏側」を作る役割ですので、データベースの扱いが得意でなければいけません

最初は取っ付きにくいですが、どの分野でもずっと使える知識ですので、今だけでも頑張って勉強しましょう!

書籍で学ぶ場合

データベースをゼロから学ぶなら、この書籍がおすすめです。

>>> 図解まるわかり データベースのしくみ

データベースは目に見えない分、概念を理解することが重要です。

そのため、データベースの仕組みから丁寧に解説してくれている本で学びましょう。

「仕組み」と聞くと身構えるかもしれませんが、この本はイラストが豊富でわかりやすく説明しています。

そのため、はじめてデータベースに触れる方でも、イメージを掴みやすい一冊です。

なお、この本は練習よりも理解することを重視した読み物になっています。

手を動かさないと不安になるかもしれませんが、次の Ruby on Rails 学習でデータベースを扱うことになるので大丈夫です。

ロードマップ学習8:Ruby on Rails でアプリケーションを作れるようになる

未経験からのバックエンドエンジニアを目指すには、Ruby on Rails(以下、Rails)というWebアプリケーションフレームワークを学ぶのがおすすめです。

Rails は他のフレームワークと比べ、以下のような特徴があります。

  • 学習リソースが多く、初心者でも習得が簡単
  • 少ない記述量でWebアプリを作れる(高速に開発できる)
  • 根強い人気で採用企業も多いため就職・転職に有利

Ruby をおすすめした理由とも繋がりますが、やはり「初心者でも学習しやすい」ことが、最初に学ぶフレームワークとしておすすめな理由です。

Rails をおすすめする理由については別な記事で詳しく解説しているので、こちらも読んでみてください。

おすすめの教材

Rails の学習教材としては非常に人気があるこちらの書籍がおすすめです。

>>> パーフェクト Ruby on Rails 【増補改訂版】

これ一冊で Rails の基礎から応用まで、より実践的な内容を学べるのが特徴です。

また、一般的な書籍やプログラミングスクールのカリキュラムではあまり学ばない「コードの品質」「テスト」についても触れられています。

現場では常識ながら未経験でこれらが身に付いていると評価が高く、就職・転職に有利になります。

おすすめポイント

  • Railsの全体像をしっかりと掴むことができる
  • 実際のアプリケーション開発のノウハウが豊富
  • コードの品質やテストに関する考え方も学べる

ただし、学習内容が盛りだくさんでボリュームが多いため、サクッと Web アプリを作ってみたい方には向いていません。

しかし、バックエンドエンジニアとして必要な Rails 知識がギュッと詰まっているので、この一冊だけでも根気強く学習しましょう!

最後まで学べば、バックエンドエンジニアに確実に近付けます。

ロードマップ学習9:RSpec (テストフレームワーク) でバグが少ないコードにする

テストとは、ソフトウェア開発において作成した機能が正しく動作することを確認するための手法です。
これにより、バグの早期発見や未然の防止、安定したソフトウェアの提供が可能となります。

現代のソフトウェア開発において、テストは欠かせない要素となっています。

Rails でテストを書くためには RSpec を使います。

RSpecは、Rubyのプログラムの動作を確認するためのテストフレームワークの一つです。

特に Ruby on Railsと組み合わせて使用されることが多いです。

参考:rspec.info

おすすめの教材

RSpec は残念ながら日本語の書籍や Udemy があまり見つかりません。

代わりに、オンライン上での学習ではありますが TechpitのRSpecコースがおすすめです。

実際のプロジェクトで RSpec を書きながら覚えられるため、テストを初めて書く方にとっても安心です。

また、RSpecの知識を網羅的に身に付けたい方は、以下の Qiita 記事が参考になるでしょう。

実際のコード例とともに、RSpecの基本的な構文や便利な機能について詳しく解説されています。
(シリーズモノです)

ただし、この記事は教科書のように「知識を身に付ける」ことがメインです。

実際に手を動かして学ぶ際には、ご自身で適切な方法や手順を考える必要があり少々難易度は高めなので、Techpit での学習がおすすめです。

ロードマップ学習10:CI/CDを学んで開発効率・コード品質を向上させる

CI/CDとは

CI/CDは「Continuous Integration(継続的インテグレーション)」および「Continuous Delivery/Deployment(継続的デリバリー/デプロイメント)」の略です。

ソフトウェア開発において「変更を頻繁にかつ安定してリリースするためのプラクティス」を指します。

※簡単に言うと「ちゃんとテスト済みのアプリを高速にリリースする」というコンセプトです!

CI/CDは、バグの早期発見、短いサイクルでのフィードバック、迅速なリリースを可能にすることで、開発の効率と品質を向上できます。

自動化の力を利用して手動のエラーを減少させ、継続的に高品質なソフトウェアを提供することができます。

CI/CD をポートフォリオに組み込めていると評価が高いので、少し大変ですが頑張ってみましょう!

実際、私が未経験から自社開発企業に転職した際にも、ポートフォリオに組み込んだことが高評価に繋がりました。

おすすめの教材

初心者は「GitHub Actions」という、GitHub と連携しやすい CI/CD ツールを学びましょう。

こちらは GitHub を使っていれば数クリックで CI/CD をセットアップできるため、ハードルが低いためです。

そんな GitHub Actions を学べ、わかりやすい教材としてはこちらの Udemy 講座ほぼ一択です。

>>> GitHub Actionsで学ぶCI/CD入門―ビルド・デプロイの基本からAPI自動テスト・AWSへの自動デプロイまで icon
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この講座では GitHub の使い方を復習しつつ、ハンズオン形式で実際に使いながら GitHub Actions を学べます。

また、CI/CD ツールのような外部ツールを使うときには、画面を見ながら操作方法を学ぶことが大事です。

そのため、ドキュメントなどよりも動画(Udemy講座)で学ぶのがおすすめです。

ただし、講座の後半では Ruby on Rails以外の内容も多く含まれています。

まずは前半だけを学んでおいて、Web開発に慣れてきてから後半も学び直すようにしましょう。

>>> GitHub Actionsで学ぶCI/CD入門―ビルド・デプロイの基本からAPI自動テスト・AWSへの自動デプロイまで

ロードマップ学習11:クラウド(AWS)を学んでインフラ・サーバにも強くなる

まずクラウドとは、インターネットを通じてサービスやリソースを提供する仕組みのことを指します。

物理的なサーバーやストレージなどのリソースを所有することなく、必要に応じて利用し、利用した分だけ料金を支払うことができます。

その中でも最も高いシェアを誇るのが AWS(Amazon Web Services)です。

AWS、Amazon.comが提供するクラウドサービスのことを指します。

200以上のサービスが提供されており、サーバーのホスティングからデータベース、機械学習などの幅広いサービスが含まれています。

AWSは現在のIT業界で非常に重要な技術となっており、基本的な知識やスキルを身につけることは多くのプロジェクトや業務で役立ちます。

エンジニア未経験の中で差がつきやすいポイントですので、しっかりと学んでおきましょう!

補足:バックエンドエンジニアに必要なAWSのレベル

バックエンドエンジニアとして、AWSの基本的なサービス(EC2, RDS, S3など)の操作と概念、セキュリティ設定、料金体系についての理解が必要となります。

また、システムのアーキテクチャ設計や、スケーラビリティ、冗長性の確保などの知識も求められます。

サーバーやネットワークの知識は初学では軽視されがちですが、現場においては必須級の知識ですので、しっかり学んでおきましょう。

おすすめの教材

>>> AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得 icon
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このUdemy講座は、初心者を対象にAWSの基本から応用までを学ぶことができるコースです。

実際に手を動かしながら、AWSのサービスやインフラの基礎知識を身につけることができます。

おすすめポイント

  • AWSの主要なサービスについて、一つひとつ詳しく学ぶことができる
  • 実際にブログシステムを作りながら、ハンズオン形式で学ぶ
  • サーバ構築やネットワーク技術、監視といったインフラの基礎知識も学ぶことができる

主要な AWS サービスを触りながら一通り経験できるため、この Udemy 講座だけで AWS を使えるようになります!

>>> AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得

ロードマップ学習12:Dockerで環境構築・ポートフォリオ作成を効率化しよう

Dockerコンテナという技術の一つであり、Webアプリケーションの環境構築やデプロイを効率的に行うためのツールです。

Docker は開発からテスト、本番環境まで一貫した環境を提供するため、エンジニアの生産性向上に大きく寄与しています。

また、最近ですとポートフォリオに Docker を使う人が増えている印象です。
(もちろん、私も転職時にはポートフォリオに組み込みました)

Docker を組み込むことが標準になりつつあるので、遅れを取らないためにも身に付けておきたいですね。

おすすめの教材

Docker をゼロから基礎まで学ぶためには、この書籍がわかりやすいです。

>>> 仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん (Compass Booksシリーズ)

この書籍は、Dockerの基礎から応用までを学ぶことができる入門書です。

特に、イラストやハンズオンを多く取り入れているので、ビジュアルに情報を処理する方や実践的に学びたい方におすすめです。

現場での実践を意識した構成になっているので、就職・転職を意識している方もこれ一冊で十分です!

【初心者向け】独学での勉強に自信がない場合は?

いかがでしたでしょうか?

ここまでご紹介してきた通り、バックエンドエンジニアになるには多くのことを、時間をかけて学ぶ必要があります。

もちろん、入社してから学ぶことを前提としているような一部の企業(SESなど)であれば、ここまで学ぶ必要はありません。
また、未経験からエンジニアなった全員がここまで勉強しているとも限りません。

しかし、入社してからも成長に繋がるような自社開発・受託開発企業であれば、やはり高度なスキル・学習が必要です。

勉強は大変ですが、エンジニアとして成功するためにも、まずは「今」をがんばりましょう!

宣伝となりますが、MENTA というサービスで個人的に皆さんの学習をお手伝いさせてもらっています。

今回ご紹介したロードマップに合わせた内容で、メンタリングや質問のサポートも出来ますので、独学に不安があれば気軽にメッセージをお送りください!
Twitter の DM でも OK です)

【スクール形式:3,000円〜】ロードマップに沿った学習で未経験からバックエンドエンジニアへ!

ロードマップに沿った学習を成功させるコツは?

学習すべき内容を把握した上で、以下の記事からWebエンジニアの仕事内容やスキルなどを改めて見てみてください。

盛りだくさんであった項目が必要である理由がよくわかり、勉強がつらい時にも乗り切れるようになります!

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この記事を書いた人

フルスタックWebエンジニアであり、プログラミングスクール講師でもあります。
プログラミングスクールのカリキュラム執筆にも携わっており、プログラミング教材に精通しています。
Rails / React / Next.js / Vue.js / AWS が得意技術。

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