【2024年】Ruby学習のおすすめ本 3 選を比較!教材のプロがレベル別に厳選

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人気のフレームワークである Ruby on Rails を使うためには、プログラミング言語 Ruby の知識が必要です。

しかし、Ruby は歴史があるだけに教材が多く、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね…。

実際、私が Ruby を学んだときにも選択肢が多く、良い本にたどり着くまでには時間がかかりました。

そこで、今回は Ruby の学習におすすめな本を比較していきます。

この記事を最後まで読んでいただければ、あなたにピッタリな Ruby の教材がわかります!

なお、以下のような経歴を持っている筆者が、プログラミング教材のプロフェッショナル目線でおすすめの教材だけを厳選・比較していきます!

  • 現役のフルスタックWebエンジニア
  • Ruby on Rails を実際に使って開発中
  • 2社のプログラミングスクール講師として Ruby on Rails も担当
  • プログラミングスクールのカリキュラム執筆経験アリ

最適な教材を選んで Rubyをマスターし、Ruby on Rails でアプリを開発できるようになりましょう!

目次

結論 – Ruby の学習におすすめの本 5選!

それぞれの本の特徴を解説する前に、まず最初に Ruby のおすすめ本 5 選を先にご紹介してしまいましょう!

では、それぞれの本の詳細と、それぞれのおすすめポイントを詳しく見ていきましょう!

【入門】スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング

本書は、プログラムの1行1行が何を意味していて、どう動くのかを理解するために、コード1行ごとに意味を解説しています。

具体的には、本書内に登場するプログラムの読み方を全て掲載し、それぞれの行に対応して「どう読んだらいいのか?」を解説していることが特徴です。
これにより、「自分がいま何をしているのかわからない」という、プログラミング入門者が途中で挫折してしまう原因を取り除くことができます。

また、実際に手を動かしながら進めるだけではなく、プログラムを考える応用問題も用意しているため、しっかりとRubyの基礎文法を身につけることができます

この本のおすすめポイント

  • 1行ごとに丁寧にコードの意味を解説しているため、処理の流れを一歩ずつ理解できる仕組み
  • 初心者に寄り添った説明で挫折しづらい教材設計
  • 実際に手を動かしながら学ぶことで確実な知識の定着
  • Ruby を新たに学びたい人から、過去に学ぼうとして挫折した人まで幅広く対応

こんな方におすすめ!

  • Rubyの基本を身につけたい方
  • 過去にRubyの入門書で挫折してしまった方
  • プログラマーやエンジニアを目指す方
  • 仕事でRubyやRuby on Railsを活用してみたい方

Amazon の口コミ

プログラミングってなに!
意味わからんのやけど!
という人が最初に買うべき本。この後に3ステップでしっかり学ぶruby入門を買えばよりrubyをしれます。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RVRQKF0VRHYZ7/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4295005908

非常にわかりやすく初心者向けですが
プログラミングを1ヶ月でも勉強したことある人には物足りない内容です。

本当に0から始める人なら購入してじっくり読んでもいいと思いますが
少しでもプログラムをやったことある人(例えばクラスやメソッドという言葉が分かる人)は
本屋でぱらっと試し読みするぐらいで十分な内容です。

この本を読んだだけでRubyがすらすら書けるようになることは出来ませんが条件分岐や配列が不安で上のレベルに行く前に理解度を高めたいときにおすすめ!

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3MZGA9KTHDW9G/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4295005908

まとめ

Ruby初心者でも、他の初心者向けの本が突然理解できない言葉を使ったりするのとは異なり、この本は各行のコードに対して細かな解説があるため、本当に未経験の方でも理解しやすいと評判です

「スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング」は、 わかりやすさを追求した新しいアプローチのRuby入門書と言えます。

\わかりやすい教材でRubyを学ぶ/

【入門〜初級】ゼロからわかる Ruby 超入門

これは、プログラミングが初めての方、または他の言語を使ったことがあるがRubyが初めての方、さらにはRuby on Railsを学びたいがその基礎であるRubyを学びたい方向けの一冊です。

学生向けにプログラミングを教えていた著者が、分かりやすくかつ実用的な内容を選んで説明しているのが特徴です。

一橋大学の講義で得た経験をもとに、図を多用して初心者でも理解しやすいよう配慮されており、Rubyの基礎から実際の問題解決方法や自己学習の手段まで、幅広く学ぶことが可能です。

この本のおすすめポイント

  • Rubyの基本的な思想や構造を丁寧に解説
  • 実際の問題解決の手法を身につけることが可能
  • 分からないことを調べる手段を得ることができる
  • Ruby on Railsを学びたい人に必要なRubyの基礎知識を網羅

こんな方におすすめ!

  • プログラミング初心者でRubyを学びたい方
  • 他の言語は経験があるが、Rubyは初めての方
  • Ruby on Railsの基礎となるRubyを学びたい方

Amazon の口コミ

これでもかって細かいステップで徐々に教えてくれるので楽しい!練習問題付きで自分の理解度を測りながら進められる

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1FR4D62FVT92K/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4297101238

ruby入門書を4冊購入しました。
本書が一番わかりやすく、他の本の疑問点も補足してくれています。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19T26PR5B6J25/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4297101238

まとめ

プログラミングの基礎から応用までをしっかりと学びたい人、自分で問題を解決する力を身につけたい人、さらにはRuby on Railsを学びたいと考えている人におすすめの一冊です!

\プログラミングをRubyではじめよう/

【初級】3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門

Rubyのプログラミングを初めて学ぶ人を対象に、基本的な文法からプログラミングのポイントまで、丁寧に解説しています。

本書の特徴は、「予習→実践→復習」の3つのプロセスを踏むことで、Rubyの基礎をしっかりと、しかもやさしく学べるという点です。

また、練習問題によって自分の理解度を確認することができます。

この本のおすすめポイント

  • 予習、実践、復習の3ステップでしっかり学べる
  • 練習問題で理解度をチェックできる
  • WindowsとmacOSの両方に対応
  • Rubyの基本文法からプログラミングのポイントまで丁寧に解説

こんな方におすすめ!

  • Rubyの基礎を身につけたい方
  • 過去にRubyやRuby on Railsの入門書で挫折してしまった方
  • Ruby on Railsを将来実務で使いたい方

Amazon の口コミ

プログラミングってなに?
という人が買うべき本
でもこれを読む前にふりがなプログラミングrubyを読むとより分かりやすくrubyを始めれると思います。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3361LZWS3UH4P/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0797PX9HS

初心者でもわかりやすいように構成されている。練習課題で実際に試せるのが覚えやすい。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3NNITV5POLBT0/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0797PX9HS

まとめ

「3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門」は、Rubyの基礎をしっかり学びたい人、特にプログラミングが初めてで、自分のペースで学びたい人におすすめの一冊です。

\問題形式でRubyを定着させるなら/

【初級〜中級】プロを目指す人のためのRuby入門

こちらは個人的には特におすすめの一冊です。

Rubyの言語仕様や開発の現場で役立つ知識を説明したこの本は、豊富なサンプルコードで文法を学び、例題でプログラミングの流れを体験できます。

初心者の視点から丁寧な解説が好評で、多くのRuby初学者に愛読されています。

また、Ruby 3.0のリリースに伴い、全章にわたって記述内容を見直し、より初心者に親切な内容に刷新しています。

一見、分厚さから取っ付きにくいかもしれませんが解説が丁寧で、実践的なスキルを身につけることができるため、プロを目指す人には必読の一冊です。

この本のおすすめポイント

  • 豊富なサンプルコードでRubyの文法をしっかり学べる
  • 例題でプログラミングの流れを体験できる
  • Ruby 3.0の新機能や変更点に対応した最新情報を提供
  • 初心者から中級者まで丁寧な解説が行われている

こんな方におすすめ!

  • 本格的にRubyのプログラミングを学びたい方
  • テスト駆動開発やデバッグ技法を学びたい方
  • Ruby on Railsを学びたいが、まずはRubyから始めたい方
  • 仕事でRubyを使っている方、使いたい方

Amazon の口コミ

プログラミングの経験がある上で、Rubyをあまり触ったことがないので購入しました。

買ってよかったです。
コードと説明のバランスが良いと思います。
一度ざっと読んだあとに今度はサンプルコードを動かしながら再度読み直してみようと思います。非常に読みやすくわかりやすい内容だと思います。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R33BNP0CUBRBOI/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B09MPX7SMY

プログラム初心者というよりも他の言語経験者が最新のrubyを学びたいときの第一の選択肢となる本です。ページ数が多いですが読みやすくて楽しい本なのでrubyやrailsに興味があるなら手に取ることをオススメします。最新の事情に合わせて旧版から加筆されているので是非とも買い替えて読んでほしいです。とにかくオススメの本です。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1D6H0MA8C1IXD/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B09MPX7SMY

読みやすk、わかりやすいというポジティブな口コミが多いですね。

一方で、分厚い(=ページ数が多い)という口コミもありました。

他の言語の経験なしで読みましたが、説明がわかりやすいので意外と読めます。6章ぐらいまではすいすい進みました(それ以降はまだちょっと難しかった)。わからないところを調べるような、教科書的な使い方が良いと思います。
物理本はかなり分厚いので、持ち運ぶと筋トレになります。

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それだけ解説がしっかりしている証拠でもありますが、初見の人はびっくりしてしまうかもしれません。

しかし、他の口コミにもある通り解説は丁寧で、意外と読みやすいと評判ですので、安心してくださいね。

まとめ

「プロを目指す人のためのRuby入門」は、Rubyの言語仕様から開発の現場で役立つ知識までをしっかりと学び、エンジニアとしてスキルアップしたい人におすすめの一冊です。

現場で役立つ知識を学びたい方は、ぜひ読んでみてください!

\現場レベルのRubyスキルを身につけるなら/

【中級〜上級】オブジェクト指向設計実践ガイド

オブジェクト指向設計の名著として知られ、クラス設計から基本概念、継承のテクニック、ダックタイプ、そしてテスト設計までを幅広くカバーしています。
オブジェクト指向言語を使用するすべての人におすすめです。

この本の一番の特長は、サンプルコードがRubyで書かれていること。

多くのオブジェクト指向関連の書籍がJavaで書かれている中、この本ではRubyを使ってオブジェクト指向設計を理解することができるため、Rubyを日常的に使用している人には特に有用です。

独学で読むにはなかなかハードな一冊ではありますが、こちらを読めば現場レベルにかなり近づくことができるでしょう。

この本のおすすめポイント

  • Rubyで書かれたサンプルコードを使用して、オブジェクト指向設計を学べる
  • 「振る舞い」、「知っている」、「メッセージを送る」、「副作用」、「責任」など、オブジェクト指向設計に必要な概念を丁寧に解説
  • 程よい難易度で、中〜上級レベルのプログラマーも納得の内容
  • オブジェクト指向言語を使用するすべての人にとって、理解の助けとなる

こんな方におすすめ!

  • オブジェクト指向設計の理解を深めたい方
  • Rubyでのオブジェクト指向設計を学びたい方
  • 保守性を上げて運用コストを下げるアプリケーションを作りたい方

Amazon の口コミ

オブジェクト指向そのものについての解説とその実践のための技法を書いてくれている。
なんのためのオブジェクト指向かしっかりと理解させてくれる。
全てのプログラマが一度は目に通すべきだと思う。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2D1C5C6MMSIXQ/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01L8SEVYI

良く網羅され、良くまとまっていた。もっと初心者、入口近くのころ、読みたかった。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3A2TB3R27BO5G/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01L8SEVYI

まとめ

Rubyを活用して、オブジェクト指向設計を深く理解したいという方に必読の一冊です。

初心者には手を出しづらい本ですが、現場レベルを目指している方にはいつか読んでいただきたい一冊となっています。

\バックエンドエンジニアのエキスパートを目指すなら/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

難易度別に 5冊の Ruby 本を紹介させていただきました。


いろんな本を紹介しましたが、もしご自身では決めきれない場合には「プロを目指す人のためのRuby入門」を選んでおけば間違いありません!

はじめての Ruby を学ぶ人にもわかりやすい解説でありながら、実践レベルまでカバーしており学習のコスパが高い一冊です。

Ruby on Rails でバックエンドエンジニアを目指すなら

別の記事では、Ruby on Rails を使ってバックエンド(サーバーサイド)エンジニアになるために必要な学習ロードマップをご紹介しています。

プログラミングスクールに通う必要がないので忙しい方にちょうどよく、独学でコスパ良く学べるので参考にしてみてくださいね。

ロードマップにも載せていますが、Ruby 本で学習した後は Ruby on Rails の学習に進み、最速でバックエンドエンジニアを目指しましょう!

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この記事を書いた人

フルスタックWebエンジニアであり、プログラミングスクール講師でもあります。
プログラミングスクールのカリキュラム執筆にも携わっており、プログラミング教材に精通しています。
Rails / React / Next.js / Vue.js / AWS が得意技術。

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