バックエンド開発で非常に人気のフレームワーク Ruby on Rails は、数多くの教材があり、どれを選べば良いか迷いますよね。
間違った教材を選ぶと、貴重な時間が無駄になるので、私も教材選びでかなり悩みました…。
そこで、今回は Ruby on Rails の学習におすすめの本を比較していきます。
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたに最適な Ruby on Rails の教材が見つかります！
なお、以下のような経歴を持つ筆者が、プログラミング教材の専門家目線でおすすめの教材だけを選び出して比較します！
- 現役のWebアプリケーション開発者
- 複数の開発ブートキャンプの講師
- Web開発関連の教育コンテンツ執筆経験あり
最適な教材を選んで Ruby on Rails をマスターし、効率的で高品質なアプリケーション開発ができるようになりましょう！
なお、まだ Ruby だけを学んでいないのであれば、まずは Ruby を学ぶのがおすすめです。
Ruby をひと通り学ぶことで、Ruby on Rails での学習が挫折しにくくなりますし、よりスキルアップに繋がります！
今回ご紹介する教材の比較基準
今回紹介する教材 3 つは、以下のようなポイントで厳選しました！
- Ruby on Rails 初心者でもわかりやすい構成
- Ruby on Rails の基礎から応用まで網羅している
- 購入者が多く口コミ・評価が高い
特に重要視しているのは、最後の「口コミ・評価」です。
プログラミング教材はさまざまなレベルの方が使いますので、口コミ・評価の高さは信頼の証とも言えます。
Ruby on Railsを学習するメリット 4選
Ruby on Rails（以下、Rails）は人気の高いWebアプリケーションフレームワークです。多くの開発者に支持されている理由があります。
エンジニアの求人を閲覧できるフリーランススタートのデータを元に、Railsを学習するメリットを詳しく見ていきましょう！
（本記事に記載の数字は執筆時点の情報です。）
1. 高い平均単価と豊富な求人数
フリーランススタートのデータによると、Railsの平均単価は75.4万円と非常に高くなっています。
さらに、求人数は10,771件と、多くの案件が存在しています。
出典：Ruby on Railsのフリーランス求人・案件一覧（フリーランススタート）
他のWebアプリケーションフレームワークと比較しても、Railsは高い単価と多くの求人数を誇っています。
| 平均単価 (万円) | 求人数 (件) | |
| Ruby on Rails | 75.4 | 10,771 |
| Laravel | 68.6 | 14,510 |
| CakePHP | 65.6 | 2,953 |
2. 生産性の高さ
Railsは「Convention over Configuration（設定より規約）」という思想に基づいて設計されています。
これにより、開発者は細かな設定に時間を取られることなく、ビジネスロジックの実装に集中できます。
- 短期間でWebアプリケーションを開発可能
- コード量を減らし、保守性を高める
- 豊富な組み込みライブラリと拡張機能
この高い生産性は、開発コストの削減やスピーディーな市場投入につながります。そのため、多くの企業がRailsを採用し、それが高い需要と単価につながっていると考えられます。
3. 幅広い業界での活用
Railsは様々な業界で活用されています。以下は代表的な例です。
- Eコマース（Shopify）
- 動画配信サービス（Hulu）
- プロジェクト管理ツール（Basecamp）
- クラウドファンディングプラットフォーム（Kickstarter）
このように、多様な分野で活躍できることがRailsの強みです。エンジニアとしてのキャリアの幅を広げたい方にとって、Railsは魅力的な選択肢となります。
4. 活発なコミュニティとサポート
Railsは長年の歴史を持ち、大規模で活発なコミュニティが形成されています。
これにより、以下のようなメリットがあります：
- 豊富な情報源（ドキュメント、チュートリアル、ブログ記事）
- 問題解決のためのサポート（Stack Overflowなど）
- 継続的な改善と新機能の追加
この充実したサポート環境は、学習効率の向上や開発時の問題解決に大きく貢献します。初心者にとっても、学びやすい環境が整っているといえるでしょう。
以上のように、Ruby on Railsを学習することには多くのメリットがあります。高い平均単価、豊富な求人数、高い生産性など、キャリアアップを目指すエンジニアにとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
特に、Webアプリケーション開発に興味がある方や、効率的な開発手法を学びたい方にとっては、Ruby on Railsの学習を強くおすすめします。
Ruby on Rails 学習教材の選び方
これから Ruby on Rails を学ぶみなさん、どんな本を選べばいいかを最初に考えてみましょう！
① 自分のレベルに合った本を選ぶ
自分が今どのくらいプログラミングを理解できているか、Rails を知っているかに合った本を選ぶことが大事です。
しかし、プログラミング本の説明を読んでも「初心者向け」とか「中級者向け」というのが、わかりにくいですよね…。
そこで、この記事では、みなさんにわかりやすいように、以下のようにレベルごとに分けて本を分類しています！
- 入門編
- 初級編
- 中級編
- 上級編
② 新しい情報が載っている本を選ぶ
プログラミングの世界は情報の更新が早いので、まだ慣れていない方は新しい情報が載っている本の方が安心です。
あまりに古い本で学習すると、今は使えない情報が載っていたりすることがあります。
もちろん基礎を身につけた方であればエラーが出ても自己解決できるものの、初心者にとってはハードルが高いですよね…。
具体的には、入門書が多いもののバージョンが古い「Rails 5」向けの本は避けるのが無難です。
Rails 6 バージョンが登場したのは 2019年ですので、2018年よりも前の本を今から買うのはあまりおすすめできません。
③ 他の人の評判や口コミで選ぶ
そこまで気にする方は多くないかもしれませんが、学習教材を選ぶなら口コミは重要です。
初心者にとっては、わかりやすい本が一番ですよね。
多くの人が使って評価が高い本はわかりやすく、挫折する可能性が低いからです。
Ruby on Rails 学習におすすめな教材の比較表
今回ご紹介するおすすめ教材は以下の 4 つです。
- はじめてつくるWebアプリケーション 〜Ruby on Railsでプログラミングへの第一歩を踏み出そう
- パーフェクト Ruby on Rails
- Ruby on Rails 6 実践ガイド
- Ruby on Rails 7ポケットリファレンス
レベルに合った教材であればどれを選んでも大きな失敗はありませんが、それぞれの特徴を踏まえて選ぶことが大切です。
それぞれのレベル感は、以下の比較表を参考にしてみてください！
| 教材名 | Amazon 評価 | 対象 レベル | ページ数 | 出版時期 |
|---|---|---|---|---|
| はじめてつくるWebアプリケーション | 4.3 | 入門〜初級 | 398 | 2023/4 |
| パーフェクト Ruby on Rails | 4.5 | 初級〜中級 | 528 | 2020/7 |
| Ruby on Rails 6 実践ガイド | 3.7 | 中級〜上級 | 733 | 2019/2 |
| Ruby on Rails 7ポケットリファレンス | 4.6 | 初級〜上級 | 976 | 2022/10 |
では、それぞれの教材の特徴を詳しく見ていきましょう！
Ruby on Rails を学べるおすすめの本 4 選を比較
それでは、まずは Ruby on Rails の中でも、特におすすめなものを比較していきましょう！
わかりやすさや口コミ・評価の高さなどの基準をクリアしている本の中でも、さらにおすすめの本を厳選しました。
はじめてつくるWebアプリケーション 〜Ruby on Railsでプログラミングへの第一歩を踏み出そう
最初にご紹介するこの本は、Ruby on RailsでWebアプリケーションを作る方法を初心者にもわかりやすく解説しています。
おすすめポイント
- Ruby on Railsの基礎知識から学べる
- イラストと丁寧な説明で初心者にもやさしい
- 実際のアプリ開発を通して学べるため、実践的な知識が身につく
- エラー対処法も詳しく解説されているため、学習中のトラブルにも対応できる
特徴 / 他教材との違い
この本の特徴は、Ruby on Railsの基本から実際のアプリケーション開発までを網羅していることです。
プログラミング初心者がRuby on Railsを学び始めるとき、開発環境の設定や基本的な仕組みの理解に苦労することが多いです。
この本では、そうした初心者がつまずきやすい部分を丁寧に解説し、楽しいサンプルプログラムを通じてRubyも学べる構成になっています。
また、エラーが発生したときの解決方法についても詳しく説明されており、自力で問題を解決できる力も身につけられます。
こんな方におすすめ！
- 初めてプログラミングを学ぶ方
- Ruby on RailsでWebアプリケーションを作ってみたい方
- 過去にプログラミングを試みたが挫折してしまった方
Amazon の口コミ
初心者にわかりやすい！何かやってみようかなと思っていた超初心者の私には最適です。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1QE2DBHCW0TYT/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0C1M3LZS9
分かりやすい文章と見やすいレイアウト、可愛いイラスト、丁寧な解説で取り組みやすいです。
初めてでもパソコンで手を動かしながらプログラミングにチャレンジしてみたいと思います。
初心者が躓きそうなところを丁寧に書かれていて、とてもわかりやすいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1IG3GJKJSCAHD/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0C1M3LZS9
特にエラーが出た時の対処法などが書かれているので、他の本でつまずいた人にもお勧めです。
僕は、ほとんどRubyを使ったことがなかったのですが、躓く事なく読み進められています。
初心者にとっても、かなりわかりやすいという評判なので安心ですね。
まずは1冊目として学習し、その後はより応用的なRuby on Railsスキルを身につける準備ができるようになるでしょう。
まとめ
今回ご紹介する中では、プログラミングにまだ自信がない初心者に特におすすめの一冊です。
プログラミングへの第一歩として、この本で楽しく学び始めてみませんか？
＼初心者が楽しく学ぶ第一歩に／
パーフェクト Ruby on Rails【増補改訂版】
続いてご紹介するのは、基礎から応用まで1冊で学べるこちらです。
私はプログラミング未経験のときにこの本で Rails を学び、いまではフルスタックWebエンジニアとして活躍できています。
挫折することなく学習できた実績があるため、未経験からエンジニアを目指す方には一番おすすめしたい1冊です。
おすすめポイント
- Ruby on Rails の基礎から応用まで幅広く1冊で学べる
- Docker を含む現代的な開発スタイルの紹介
- 実際のアプリケーション開発を通しての学習
- 実務での応用にも役立つ充実の内容
特徴 / 他教材との違い
この本は、Rails 6 の機能やDockerの導入方法など、現代の開発環境に合わせた内容が特徴です。
前述の「はじめてつくるWebアプリケーション 〜Ruby on Railsでプログラミングへの第一歩を踏み出そう」と比較すると、基礎だけでなく実践的な内容も含まれています。
基本的な知識を身につけつつ、さらなるスキルアップを目指す方に適しており、Railsの応用的な使い方や新しい機能について学びたい方に特におすすめです。
こんな方におすすめ！
- 1冊で Ruby on Rails の基礎から応用まで身につけたい人
- Rails の基礎には触れたことがあり、さらにスキルアップしたい人
- いつまでも Rails に自信がないので脱初心者したい人
Amazon の口コミ
まだ半分程度しか読めていない身分ではありますが、居ても立っても居られずレビューを下記に来ました
結論から言うと、railsエンジニアは全員買うべきだと思います
turbolinksやwebpackerなどなど、今まで曖昧な理解のまま使用していたものの”仕組み”から解説してあり、頭の中の点同士が線で繋がるようにrailsへの理解が深まりました
もちろん、rails６からの変更点も十分に記載されており、大変勉強になりました
自分はrailsエンジニアとして2年目ですが、一年目からしっかりと読み込んでおくべきだと後悔しております（まあその当時は改訂版は発売されておりませんが、、、）
自信を持ってお勧めいたします！
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2B6MSA7FASPPL/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B08D3DW7LP
Rails への理解が深まったということで、しっかりと学べる内容であることがわかります。
一方、以下のように本当の初心者には少し難しいという声もありました。
しっかりとした Rails の基礎知識や、最新のプラクティスが詰まった良書でした。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1MEB0GAI8NMDS/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B08D3DW7LP
実務で触った色んな断片をこの本を通じて繋ぎ合わせてしっかりとした知識として定着させたり、最新のRailsプラクティスのキャッチアップなどに有用かと思います( web 開発初心者や Rails を触り始めたばかりとかだと、少し難しい内容かもしれません)。
レールの外のプラクティスに関して、もう少し踏み込んだ内容や、色んなバリエーションが書かれていればなお嬉しかったのですが、その内容だけでまた1冊本が作れるボリュームになりそうなので、本書の内容としては大満足です。
著者の皆様、ありがとうございました。
本当に Rails をまったく触ったことがない初心者の一冊目としては、少しハードルが高いかもしれません。
今からプログラミングをはじめる初心者であれば、先ほどご紹介した「はじめてつくるWebアプリケーション」を軽く読んでからの方が挫折は少ないかと思います。
まとめ
初心者から中級者までをカバーしており、基礎だけでなく応用も1冊で学べるお得な一冊です。
どの教材を買えばいいか迷ったなら、この1冊を選んでおけば間違いありません。
私自身、主にこの本で Rails を学んで未経験からエンジニアとして転職できたので、自信を持っておすすめできます！
＼1冊で Rails エンジニアになるなら／
Ruby on Rails 6 実践ガイド
次にご紹介するのは、Ruby on Rails の応用まで学び、その名の通り実践レベルまで引き上げてくれる「Ruby on Rails 6 実践ガイド」です。
おすすめポイント
- 本格的な「企業向け顧客管理システム開発」を通して学べる
- 各章末の演習問題で理解を深められる
- 実務で直接活かせるノウハウが満載
特徴 / 他教材との違い
この本の特徴は、実際の企業システム開発のプロセスを通じてRailsを学ぶことができる点です。
多くのRailsの入門書が基本的な概念や機能の紹介に留まる中、本書では具体的な業務システムの構築を通して、より深い理解を得られます。
また、各章の演習問題により、実践的なスキルが身につきます。
既存のRailsの知識を活かしつつ、より実践的なレベルへとステップアップしたい方に最適です。
こんな方におすすめ！
- Railsの基礎を学んだ後、実践的なスキルを身につけたい方
- 現場レベルのWebアプリケーション開発に興味がある方
- Rails の開発に自信を持ってエンジニアを目指したい方
あまりおすすめできない方
- まだ Rails を
- 基礎的な内容のみを求めている方
- すでにRailsの実務経験が豊富な方
Amazon の口コミ
Ruby on Railsの入門書を読み終えた人、TODOアプリは作ることができたようなタイミングでこの本を読むととても良いのではないかと思った。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2PILEOTG0ND8V/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082XXMVBK
…(略) 本書は、そんなRailsを学習するための入門書です。
入門といってもかなり本格的です。題材として、顧客管理システムをあつかっています。
それも職員、管理者、顧客という3種類のユーザの利用が想定されているというもので、
実装だけなら規模や難度としては、通常の案件と変わらないと思います。このシステムの各種機能について、章が進むごとに、
使用するrailsの機能も増やしつつ、実装をすすめていきます。…(略)
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1IWZQ6QQ1IGKO/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082XXMVBK
実践レベルのアプリを作るということで、本格的だという意見がありますね。
その分、基礎が身についていないと厳しいという声もありました。
案件ごとに難易度も違うのでタイトルに語弊があることは承知の上です。
テッ○キャンプ等のスクールを卒業した程度のレベルでは余裕で返り討ちにあいます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R9F22UQQ2RIJC/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082XXMVBK
チュートリアルを一通り終えた程度でも厳しい。
…(中略)
ToDoアプリなどの基本レベルを作るのとは違い、こんなこともできるのかと多くの応用が詰まってます。
まずは書店で数ページ開いてみて、わくわくしたら是非やってみるべきです。
まだ Rails の学習をはじめたばかりの方は、この記事で紹介している初心者向けの本を先に学んだ方が安心ですね。
まとめ
例えば他の本で学んだ方や、プログラミングスクールで学んだけどまだ自信が付かない方にはおすすめできます。
また、実践的なアプリ開発に挑戦したい方にも、この一冊がステップアップには最適です。
＼実務レベルのRails開発を学ぶなら／
Ruby on Rails 7 ポケットリファレンス
最後にご紹介するのは、人気の本が 10年ぶりの改訂を経て Rails 7に対応した「Ruby on Rails 7ポケットリファレンス」です。
おすすめポイント
- 逆引き形式で目的からすぐ探せる、使い勝手の良い構成
- 具体的なサンプルコードで実装イメージがつかめる
- Railsの基本からデプロイまで網羅的にフォロー
- Rails 7の新機能を網羅し、技術書のベテラン山田祥寛氏の監修
特徴 / 他教材との違い
本書の特徴は、その利便性の高さにあります。逆引き形式で必要な情報をすぐに見つけることができ、困ったときにすぐ役立つ内容となっています。
また、Rails 7の最新機能を広くカバーしており、現場で直接役立つ情報が満載です。
ただし、あくまで逆引き形式で Rails 7 の機能を見つけることがメインですので、Rails の基礎を身につける目的には向いていません。
どちらかというと、Rails 5 や Rails 6 で学んできた方が、改めて Rails 7 を学ぶ目的の方が向いているでしょう。
こんな方におすすめ！
- Rails 7 でできることを目的から知りたい方
- 現場での実務にすぐ役立てたいエンジニア
- 最新技術を駆使する開発に興味がある方
あまりおすすめできない方
- Rails をはじめて学ぶ方
- 練習として簡単な Web アプリケーションを作ってみたい方
Amazon の口コミ
ポケットリファレンスと言えど、最新Rails7について、結構詳しく記載されており重宝します。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R26GVT5WWOAOOA/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0BGMWMSLN
Kidle版での索引もシッカリしており、リファレンスとして大変便利です。
所々Rails7での変更点も説明されており、従来からRails使ってた方も参考になると思います。
久しぶりにRubyに触ったが、結構、知りたいことが纏めてあった。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1H6H6HVLLKOPV/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0BGMWMSLN
最新の Rails 情報をキャッチアップしたい方からの高評価が届いてますね。
まとめ
最新のRails 7に対応し、逆引き形式で使いやすく、現場での実務に直結する知識を得られる本書は、Rails 7 で新たに開発する方には必携のリファレンスです。
＼Rails 7の全容を手軽に理解するなら／
結論：どの本を選ぶべきか？Ruby on Railsの学習タイプ別に解説
それでは、Ruby on Railsの学習において、どの教材を選ぶべきかをタイプ別に解説していきます！
わかりやすさで選ぶなら
わかりやすい教材を求めるなら、「はじめてつくるWebアプリケーション 〜Ruby on Railsでプログラミングへの第一歩を踏み出そう」がおすすめです。
この本は、イラストを交えながらRuby on RailsでWebアプリケーションを作る方法をやさしく解説しており、初心者にも理解しやすい構成になっています。
プログラミング初心者やRails初学者にとって、この一冊から始めることで、スムーズに学習を進めることができるでしょう。
未経験から Rails エンジニアを目指すなら
エンジニア未経験から就職・転職を目指すなら、「パーフェクト Ruby on Rails」がおすすめです。
どちらかというと2冊目の学習向きではありますが、Rails の基礎から応用までひと通り学び、Rails エンジニアとして現場に出るために必要なスキルを身につけることができます。
また、多くの現場で使われている Rails 6 の機能やDockerという開発方法など、最新の実践的内容を含んでいます。
チュートリアルや Progate などで Rails に軽く触れたことがあり、今後 Rails エンジニアを目指す方にはおすすめの一冊です！
Rails 7に対応している本を探しているなら
Rails 7に対応した情報を探している方には、「Ruby on Rails 7ポケットリファレンス」がおすすめです。
この本は、Rails 7の新機能を含め、逆引き形式で必要な情報をすぐに見つけやすい構成になっています。
実際の業務で役立つ信頼の情報を得たい方、Rails 7で可能なことをひと通り知りたい方にはピッタリです。
実践的なアプリ開発を学びたいなら
実践的なアプリケーション開発を学びたい方には、「Ruby on Rails 6 実践ガイド」がおすすめです。
この本では、1つの企業向け顧客管理システムを作る過程を通じて、RailsによるWebアプリケーション開発の基礎知識と実践的なノウハウを習得できます。
各章末に設けられた演習問題を解くことで、実践に即したスキルが身につきます。
また、著者の試行錯誤を繰り返した上でのベストプラクティスが提供され、実際に業務システムを構築する経験を得ることができるため、より深い学びが求められる方に適しています。
Amazonの口コミによれば、「実用的なRailsアプリケーションを作れる」と評価されており、演習形式でスキルが身につくとの声もあります。
ただし、ある程度のRails知識がある方向けであり、初心者には少々難易度が高いとの意見もあるため、基礎を学んだ後の次のステップとして最適です。
まとめ
初心者の方で迷ったら、基礎から応用まで身に付けられる「パーフェクト Ruby on Rails」を選んでおけば安心です！
基本的な知識を身につけた後のさらなるスキルアップに適しており、Railsの応用的な使い方や新しい機能について学びたい方に特におすすめです。
おすすめポイント
- Ruby on Rails の基礎からひと通り学べる
- Dockerを含む現代的な開発スタイルの紹介
- 実際のアプリケーション開発を通しての学習
- 実務での応用にも役立つ充実の内容
これからRailsを学び、就職や転職、フリーランスを目指す第一歩を踏み出したい方に強くおすすめできます。
＼今すぐ Rails エンジニアを目指すなら！／
Ruby on Rails エンジニアを目指す方のおすすめロードマップ
別の記事では、Ruby on Rails を使ってバックエンド（サーバーサイド）エンジニアになるために必要な学習ロードマップをご紹介しています。
プログラミングスクールに通う必要がないので忙しい方にちょうどよく、独学でコスパ良く学べるので参考にしてみてくださいね。
