未経験からのWebエンジニア転職が増えている理由

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私は現役のエンジニアでありながら DMM WebCAMP というプログラミングスクール講師でもありますが、プログラミングやIT業界が未経験でありながらでエンジニアへの転職を目指す方が非常に増えています。

では IT 業界はエンジニアが余っているかというとそうではなく、むしろ IT 業界はエンジニアが足りていないという状況です。
それぞれの現象がどのように関連しているのか、そして企業が未経験者をどのように育成しているのかを探ります。

目次

IT人材の不足

日々、何らかのITに触れる機会は豊富であることからも分かるように、IT業界は急速に進化し続けています。AI、IoT、クラウドコンピューティングなど、新しい技術が次々と出現し、それらを支えるIT人材が必要とされています。

しかし、現状では需要と供給のバランスが取れていません。経済産業省の調査によれば、2030年にはIT人材の不足数が最大約79万人に達するとの試算が出ています。

未経験エンジニアの増加の背景

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IT人材が不足する一方、未経験からエンジニアを目指す人々が増えています。この増加の一因として、特にプログラミングスクールの普及が挙げられます。

2023年の3月時点で、大人向けのプログラミングスクールは80校以上も存在していると、コエテコキャンパス byGMOが公開した 2023年版大人向けプログラミングスクール カオスマップ によって報告されています。

豊富なプログラミングスクールの中には、未経験者向けのコースを提供しているものも多くあります。これにより、未経験者がエンジニアになるためのハードルが低くなっています。

プログラミングスクールでは、基礎から応用までの幅広いプログラミングスキルを短期間で学ぶことができます。また、中には実践的なプロジェクトやチームでの協働を通じて、実際の開発経験を積む機会も提供されています。

このような環境が整備されたことで、未経験者でもエンジニアを目指しやすくなっています。その結果、未経験からエンジニアに転職する人々の数は増加しており、需要と供給のバランスを改善する一助となっています。

未経験からエンジニアに転職する理由

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未経験からエンジニアに転職する理由は人それぞれですが、私がプログラミングスクール講師として多くの未経験者と接してきた経験から、以下のような理由が挙げられます。

独学・スクールでも学べる

エンジニアの仕事は、他の職種と比べて比較的未経験者でもチャンスがあると言えます。プログラミングは独学やプログラミングスクールなどを通じて学ぶことができるスキルであり、適切なトレーニングと実践経験によって習得することができます。

また、現代のエンジニアリングの世界では、学位や大学での専門教育よりも実際のスキルや成果物に重きが置かれる傾向があります。そのため、未経験者であっても自身の学習やプロジェクトを通じて技術力をアピールすることで、求人市場での競争力を高めることができます。

リモートで働きやすい

コロナ禍によりリモートワークが一般的となりましたが、特にエンジニアの仕事はリモートで働く方が非常に増えました。

※実際、私も現在はフルリモートで働いており、かれこれ1年以上オフィスに行っていません。

特にソフトウェア開発やウェブ開発など、パソコンとインターネットがあれば行える仕事であれば、オフィスに拘束される必要はありません。リモートワークは自宅やカフェなど自由な場所で働くことができ、通勤時間や交通費の削減、柔軟な働き方が可能となります。

特に未経験者の場合、自宅や落ち着いた環境で学習や開発に集中することができ、効率的にスキルを習得することができます。

副業のハードルが低い

エンジニアの仕事は、他の職種に比べて副業との両立が比較的容易です。プログラミングのスキルを活かしてフリーランスやクラウドソーシングのプロジェクトに参加することで、本業と並行して収入を得ることができます。

私自身、冒頭にも述べた通り、現在はフルタイムでWebエンジニアとして働きながら、平日夜や土日はプログラミングスクールの講師としての副業により月20~30万円の収入を得ています。

また、リモートワークの普及により時間と場所に制約されずに副業を行うことができます。これにより収入の多様化やキャリアの幅を広げることができるでしょう。

企業の未経験エンジニア育成

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IT人材不足を解消するため、多くの企業が独自の戦略を立て、未経験者の育成に注力しています。

一部の企業では、未経験者を積極的に採用し、入社後に研修プログラムやOJT(On-the-Job Training)を通じて技術を教える取り組みを行っています。これにより、未経験者が安心して最初の一歩を踏み出すことができます。

例えば私が所属している企業ではプログラミング未経験で入社した方には最初は簡単な業務からスタートし、徐々に難易度の高い業務を任せていきます。また、最初に学ぶべきスキルや知識をまとめたWikiを用意したり、サポートする先輩社員を割り当てたりするなど、未経験者が安心して働ける環境を整備しています。

また、さらに、企業は社内研修プログラムや外部のプログラミングスクールとの連携を通じて、未経験者の教育に取り組んでいます。これにより、未経験者が実践的なスキルを習得し、現場で即戦力として活躍できるようになります。

また、未経験者が経験者と一緒に働きながら学べるような取り組みをしている企業もあります。社内でのハッカソンやプロジェクトへの参加、オンラインでの学習資料の提供など、さまざまな取り組みが行われています。これにより、未経験者は業務を通じて実践的な経験を積みながら成長し、スキルアップを図ることができます。

まとめ

エンジニアの仕事は、他の職種と比べて未経験者でもチャンスがあると言えます。プログラミングは独学やプログラミングスクールなどを通じて学ぶことができるスキルであり、適切なトレーニングと実践経験によって習得することができます。

また、企業も未経験者の育成に力を入れており、未経験者が安心して働ける環境を整備しています。これにより、未経験者が安心して最初の一歩を踏み出すことができます。

是非、未経験だとしても環境を利用してプログラミングを学び、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

フルスタックWebエンジニアであり、プログラミングスクール講師でもあります。
プログラミングスクールのカリキュラム執筆にも携わっており、プログラミング教材に精通しています。
Rails / React / Next.js / Vue.js / AWS が得意技術。

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